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材料工学

材料でコストやリスクを学ぶ

材料工学は物理学、化学、生物学などの知識を融合して、必要な素材の設計と開発、評価をおこなう学問のことです。

「オロナミンCの瓶は黒いが材料に何が使われているのか?」
「自動車の塗料に必ず含まれているものとは?」
「パチンコ玉ができたらもう1度溶かして、炭素を混ぜる理由とは?」

このように全て目的があり、それぞれに合う材料をあてがっています普段、手にしている素材も制作者はユーザーのことを考えて、材料を選んでいます。

その材料がどのような効果があるのかはもちろん、どこで調達でき、コストはどのくらいで、リスクは何があるのかを理解します。プロダクトデザイナーは必ず材料工学を理解しなければいけません。私の大学ではこの材料工学は実に3期に渡り、8単位が支給されました。それほど重要であるということです。

分子レベルによる素材の解説

始めは関連資料などで知識を高めていくのですが、その際に物理学、化学、生物学の知識を少々必要とします。

分子レベルによる素材の比較

予備知識として、物理学と化学の基礎を勉強しておくと、ここで応用できるので効率が良いかもしれません。次に実験に入ります。実験の目的は「統計的解析手法を用いて、各材料のイメージを客観的に把握した後、各材料イメージが直感的に理解できるような立体構造モデルを製作する」

何だか難しいそうですが簡単に言うと「いろんな材料を比べているオブジェを作りなさい」ということです。この実験は材料がどんな素材なのかを調べるだけではなく、その素材を他の素材と比較しているところがポイントです。こういった実作業は記憶に残りやすく、デザイナーとして将来の大切な知識になるでしょう。


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