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CG論演習

初めてのプロダクトデザイン

この頃の私は日常生活の全てのモノをデザインの素材として見ていました。デザインは「見た目+機能」を設計しないといけません。

「傘はなんであの形のままなんだろ」
「日本製の家電は大抵かっこ悪い」
「パソコンのキーボードの並び順はおかしい」

しかしながら、10代の学生のときだったため、構造や設計を無視して、デザインだけをしていました。その中でもCGの講義で選んだ「鉛筆削り」が特徴的です。

波と三角の鉛筆削り

上の「波と三角の鉛筆削り」は2時間程度で制作しました。1度アイデアが浮かぶと、芋づる式に小さなアイデアも浮かんでくるものです。CGを学習し始めた頃の作品でしたので…正直、設計がなっていません。削るとプラスチック部分が破損するでしょう。

実社会で通じる技術

入学当時は「デザイナー」といったら、見てくれだけを考えれば良いと思っていましたが、現実は違います。デザイナーは設計をすることがほとんどです。むしろ、営業やコスト管理などもトータルにできないと、ご飯を食べていけないです。

多くのデザイナーはブランド戦略やマーケティングも含めて、熟慮しています。したがって、何かを作る際は「需要があるのか?」と考えなければいけないと思います。それはデザインは芸術だけにあらず工学であるからです。

CGを使えるようになるのも、イメージの具現化が効率的になり、生産コストの削減にもつながるからです。頭の中のアイデアを表現する場合、紙に作図して、色を塗るより、CGで制作したほうがはるかに効率的です。

中でも1番時間が短縮できるのは消す作業でした。鉛筆を消しゴムで消すのも、色を塗りなおすのも、消す作業が一番手間に感じます。CGは選んでDeleteボタンを押下するだけです。もしくはVisibleをFalseにして、見えなくしたりします。他にもたくさんの機能が有効ですが、実作業と比較すると消す作業が短縮幅が大きいです。


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